当時のURL http://www.ll.chiba-u.ac.jp/2003-12-12 檜垣泰彦
INTERNET ARCHIVEより: 1996年12月28日に保存されたページ
千葉大学附属図書館は、 国内の図書館の中で最初にWWWによる蔵書検索(OPAC)を実現した図書館です。 1994年5月から正式にWWWによるOPACのサービスを始めました。 culisと名づけられたこの国内初の検索システムは、 千葉大池田研にて開発が行われたものです。 以下はそのWWWサーバで1993〜1994年頃に公開されていたコンテンツの一部です。文献
- 桧垣泰彦、有岡圭子、池田宏明:" 千葉大学附属図書館情報システム(CULIS)の構築"、「ディジタル図書館」No2、pp.50-67(1994.11)
INTERNET ARCHIVEより、 1996年12月28日に保存されたページ
The Chiba University Library Home Page
picture: Chiba University Library main building. The bell on the roof is called `Yayoi no Kane'
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千葉大学附属図書館のホームページで、蔵書検索(OPAC)以上に有名だったのは この鐘の音だったかもしれません。 当時は学内よりも学外からの利用者が多かった附属図書館のページを訪れた 多くの人がこの音色を聞いたはずです。 この音は私が学内でSONYのDATレコーダー(TCD-D10)とマイクを使って録音し、 それをau形式に変換したものですが、実はこのとき既に鐘を鳴らす駆動装置が 故障してしまっており、代わりにスピーカーから録音された音色を流していたのでした。 つまり、この音色はスピーカーからの音だったわけです。
日本で最初のOPACであるculisの検索画面のハードコピーです。 このシステムはその後も同図書館にてかなり長期間にわたって利用され続けました。 ちゃんと動作する状態でこのシステム、当サーバの収蔵庫に保管されています。