当時のURL http://www.hike.te.chiba-u.ac.jp/
INTERNET ARCHIVEより: 1996年12月21日に保存されたページ
千葉大池田研のサーバはKEK、NTTについで日本で3番目に公開されたWWWサーバです。 公式には1993年10月19日に公開されました。 以下はそのサーバで1993〜1994年頃に公開されていたコンテンツの一部です。
INTERNET ARCHIVEより、 1997年2月19日に保存されたページ
YASUHIKO Higaki /
my mpeg movie(370k)写真をクリックすると音声が聞けます。サウンド形式は当時一般的だったau形式です。 当初は代表的ブラウザMosaicの日本語化がまだ行われていなかったため、 漢字を表示することができませんでした。 そのため、氏名の漢字はxbm形式の画像となっていました。 (最近のIEの仕様変更でxbm形式の表示ができなくなったため、 上記ではJPEGに置き換えてあります) 「my mpeg movie」の部分をクリックすると動画を見ることができます。
INTERNET ARCHIVEより、 1997年2月19日に保存されたページ
Electronic Instrument: Yasuhiko Higaki, Recording date: Mar.-May 1991
- MIDI intruments:
- MC-50(sequencer) Roland,
- WX11(wind MIDI controller), WT11, TG55, TX81Z(tone generator), TX16W(sampler), MEP4(MIDI event processor) Yamaha
- Mixer:
- M-208(8ch) Tascam, MV100(4ch) Yamaha.
- Giovanni Gabrieli: Canzon a 12, ca.1615
- Tielman Susato: Danserye, ca.1551
1991年頃に趣味で録音したヨーロッパ古楽の電子楽器による多重録音の演奏を au形式で公開していたものです。 まだまだ音声などのマルチメディアデータの公開が少ない時期、 これらへのアクセスはかなりありました。 この展示ではサウンドは聞けません。 INTERNET ARCHIVEに保存されているページでサウンドを聞くことが可能です。 完全な形での展示物は本サーバの収蔵庫に保管してあります。
INTERNET ARCHIVEより、 1997年2月19日に保存されたページ
Renaissance Consort
by Yasuhiko Higaki, Oct. 26, 1993.
Demonstration of renaissance consort and renaissance instruments.Danse du Roy(400kbytes) Tieleman Susato: Danserye, ca.1551, recorded using multi-track recorder.
Click on the picture. (image mapping).
Instrumens
これも私の個人的な趣味で集めた西洋の古楽器の写真と音色を掲載したページでした。 WWW黎明期においては、当然古楽関係のページも少なく、 CDの宣伝以外ではこのページが世界で始めて、 クルムホルンやヴィオラダガンバの写真や音色を掲載したページだったかもしれません。 WWWの技術的には、クリッカブルマップの機能を試すことが目的でした。 また、異なる楽器のコンソートをパート別(楽器別)に聞ける点がユニークでした。 この展示もサウンドファイルは聞けません。 INTERNET ARCHIVEに保存されているページでサウンドを聞くことが可能です。 完全な形での展示物は本サーバの収蔵庫に保管してあります。
Rooms for Researcher - Satoko Hayashi
WWWが始まる前から電子メールのメーリングリストという形で、 活動していた古楽メーリングリストに関係するコンテンツです。 まだこの頃のインターネットユーザの殆どは研究者でした。 おそらくは最新の研究をしている研究者とは無縁かと思われがちですが、 意外にも古楽の愛好者も多いようでした。 このページは長らく本サーバの人気ページでしたが、 ある時期に作者の意向で閉鎖されました。 そのため、残念ながら今もその絵と詩を公開することはできません。 1996年から収集を始めたINTERNET ARCHIVEに保存されているトップページには既に CLOSEDとあり、このコンテンツは保存されていません。 WWWブラウザが日本語対応する前のページのため、 すべての日本語部分はxbmのビットマップを使って表示していました。 (最近のIEのバージョンアップで、xbmの表示ができなくなったため、 上記は代わりにJPEGに置き換えて表示しています。) WWWの黎明期に人気のあったこのコンテンツは いまも当サーバの収蔵庫に厳重に保管されています。 いつの日か作者の了解を得られれば、 また皆さんのお目にふれることがあるかもしれません。 (ご自身がこちらで公開されています)
INTERNET ARCHIVEより、 1997年2月19日に保存されたページ
放電実験
放電実験の模様を、Mpegで見ることが出来ます。
放電実験の様子を撮影したものです。 当時は音を同時に再生できる形式でエンコード・再生できるツールに適当なのが なかったため、映像と音声が別々になっています。